つみたてNISAの商品取扱数は金融機関によって大きな違いが
つみたてNISAはどこでもOK?
先週の記事で「「どうしてもメガバンクがいい!」という人はMUFGでつみたてNISAを始めてもよいと思います。」と書きました。
fp-uta.hatenablog.jp
金融庁がOKした商品だけだから大丈夫だと思ったのですが、商品選択以外の部分でとんでもない差があったら…という一抹の不安がありました。
そこで、主な金融機関でのつみたてNISAの取扱い状況を調べてみました。
金融機関別つみたてNISA取扱商品数
情報量にもやる気が影響
取扱商品数以外にも最低積立金額や積立の頻度(毎月以外の選択肢があるか)も調べたかったのですが、HPに情報がない金融機関も多く比較ができませんでした。
(この点からも、3~4本しか取り扱わない金融機関をやる気がないと感じました)
つみたてNISAは販売手数料無料で信託報酬も低い投資信託を金融庁が選んでいるので、販売する金融機関には大きな手数料収入は期待できません。
だから、やる気のない金融機関があるのも無理からぬところではあります。
(このことを書いた記事を読んだのですが、今探しても見つからずリンクは貼れませんでした)
ただ、金融庁は個人の資産形成に資する制度としてつみたてNISAを導入したのであり、実際よい商品が集まっていると思います。
「笛吹けども踊らず」とならぬよう、金融機関にも長期的なお客様とのつながりを考えてがんばってもらいたいものです。
画竜点睛
つみたてNISAの商品取扱数は金融機関によって大きな違いがあります。
10本前後の商品を扱っている金融機関は、少なくともつみたてNISAに関してはお客様本位を心掛けているように感じます。