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週刊東洋経済「保険に騙されるな」を読んで

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週刊東洋経済の保険についての記事です。
生命保険、医療保険を中心に商品性や営業の方法を批判しています。

記事の要点

見出しを並べるだけである程度伝わるのではないでしょうか。
Part1 「保険で貯蓄」はありえない
Part2 ウソが横行 営業の現場
Part3 医療保険がん保険に騙されるな

保険契約に関する高齢者とのトラブルが増えているのだそうです。
郵便局(かんぽ生命)がこんなに強引な営業をしているとは知りませんでした。

貯蓄性の保険は資産運用に向いていないことを示し、医療保険がん保険の必要性にも疑問を呈しています。

なぜ保険が廃れないのか?

今までブログに書いてきませんでしたが、自分の保険に対するスタンスはこの記事とほぼ同じです。
貯蓄が極端に少なく、子どもがいれば一定の保障はあった方がよいかもしれませんが、日本人の多くは過大に(=不要な)保険に入っていると感じています。
保険が必要かどうか、計算表が記事にあるので心当たりの方は計算してみることをお勧めします。

自分は掛け捨ての共済と住宅ローンを組んだために入った団信だけです。
多くの人が毎月多額の保険料を払い続けているのが不思議でなりません。

やっぱり、保険のセールスレディーの存在が大きいんですかね。
自分の勤めている会社にも、毎日昼休みになると現れます。
おっさんに笑顔で話しかけてくれる女性なんて少ないですから、つい話してしまって加入して・・・という気持ちはわかりますが。
(だから自分は絶対喋らないようにしています)

画竜点睛

保険と資産運用は別物(保険で資産を増やそうとしない)。
医療保険がん保険の必要性もよく考えて。