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2014年のNISA枠で購入した投信はやっぱり売却します

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9月末のポートフォリオを確認したところで、2014年のNISA枠で購入した投資信託をどうするか決めるなければなりません。
以前書いた記事はこちら。
fp-uta.hatenablog.jp

選択肢は3つ

2014年のNISA枠で購入し保有している商品の売却益等が非課税になるのは今年いっぱいです。
今後とりうる方法は3つあります。

①今年のうちに売却する

利益が出る場合、売却益には課税されません。
損失が出ている場合、損失を繰り越したり通算したりすることはできません。

②そのまま保有する(何も手続きしない)

通常の課税口座に保有している商品が移り、売却時に課税対象になります。
取得価額は、今年末の評価額となります(=2014年~2018年の上昇分には課税されない)。

③手続きしてロールオーバーする

引き続き商品をNISA口座で保有し続け、2023年まで非課税扱いとなります。
2019年のNISA枠は使ってしまうことになります。

結論は

①の今年中に売却にします。
自分の目論見よりリスク資産(株式)の比率が高く、DCとつみたてNISAでまた増えていきますので。

そうなると、売却のタイミングを考えないといけません。
一応チャートを見てそこそこのところで売れればと思ってます。
結果的に「あのとき売ったのは・・・」となるかもしれないが、短期的な株価の予想は難しいので、それはそれで仕方のないことかと。