日経マネー7月号の感想
あまり読まないマネー誌ですが、読んでみました。
どんな記事が?
特集は「10万円株&投信でいつの間にかお金持ち!」で、part1は10万円で買えて値上がりが期待できる株、part2は投資信託の積立をそれぞれ紹介しています。
特集以外の記事も、今後値上がりする個別銘柄の予想記事が多く、アクティブ投信やインデックス投資の記事がちょろっとある感じです。
個別株投資とインデックス投資は似て非なるもの
以前にも書いてますが、個別銘柄の値上がり益を期待する投資と、インデックス投資にはかなりの違いがあります。
マネー誌は百貨店のようなもの
こんなに違うのに、同じ雑誌で両方を勧めたりしています。
ふと、編集の人は何を考えているんだろうと思ってしまいました。
というか、そのスタンスが嫌いで毎月ほとんど読んでいませんでした。
でも、思い直しました。
この雑誌は、いわば百貨店なのだと。
投資に初めて興味を持った人に、とにかくいろんな“商品”を並べて紹介するお店のようなものだと。
そう考えるとスタイルの違う投資法を(平気で)いくつも並べているのも納得できました。
(そんなの当たり前でしょ!と突っ込まれそうですが)
画竜点睛
マネー誌は 初心者向けの 百貨店
中上級者には有用な情報が少ない、とも言えます。
週刊ポスト「やってはいけない老後対策」を読んで
また2日もサボってしまいました。
月曜発売の雑誌のことを金曜に書くのもなんですが、良い記事だったと思うので紹介します。
老後マネー 5つの鉄則
この手の男性向け週刊誌は中高年、特に50~60代をターゲットにしているようで、定年後マネー記事は“準レギュラー”です。
今週は「5つの鉄則」として比較的幅広いテーマをとりあげてます。
要約すると下記のとおりです。
①公的年金を頼りにしてはいけない
iDeCoや国民年金基金、小規模企業共済を利用して自分で年金をつくる
②「税金を取り返す」ことを忘れてはいけない
定年退職した年は年末調整がないので確定申告して還付を受ける
③「ハイリスク投資」こそやってはいけない!
不動産投資などリスクの高い投資で資産を減らさない
④リタイア後は「賃貸」に住んではいけない
持ち家の「安心」と「資産価値」は見逃せない
⑤遺産を「現金」で残してはいけない
まず相続税対策が必要か確認、必要なら節税効果の大きい不動産を資産として残す
ほぼ同感です
②はなるほど、③は激しく同意。
⑤は③と矛盾するようにも思いますが、前提が少し違うからですかね。
③は退職金がドンと入ってきたサラリーマン、⑤は相続税の心配が必要なお金持ちを念頭に置いていると考えれば齟齬はありません。
ただ、不動産は分割のしにくさというデメリットもあるので、実際に使えるかはケースバイケースかと思います。
画竜点睛
週刊ポストのマネー記事は結構まともです。
(上から目線のようですみません)
招集通知片付けてますか?
今週もサボりがちですみません。
総会シーズン
自分はインデックス投資が中心ですが、優待・配当目当てに個別銘柄もいくつか持っています。
小売り業や外食産業は2月決算会社も多いですが、やはり3月決算会社が一番多いので、先週~今週にかけて株主総会の招集通知が連日届いています。
溜まっていく
一応見なきゃと思って開けるもののちゃんと見ずに放置。
ある日、束にされて棚に移動されてました。
相変わらず片付けできなくてごめんなさい。
招集通知のチェックポイント
どれも長期保有ですが、極端に業績や財務状況が悪くなれば売却も考えなければならないので、最低限のチェックはしています。
自分なりのチェックポイントを挙げておきます。
売上・損益の推移
売上や損益が落ち込んでいないか、特に赤字が続いたりしていないかを見ています。
事業報告の中の「直前3事業年度の財産及び損益の状況」に載っています。
最近の傾向
ここ何年か、株主総会出席者へのお土産を廃止する会社が増えてきました。
自分の勤務先の会社は「集中日」に毎年開催していますが、受付でお土産だけもらって何社もハシゴする株主さんがいる、と聞いたことがあって、なんだかなあと思ってました。
自分も以前は総会に出席して、お土産をもらったこともありましたが、ここ数年は仕事を休めず全く行ってないです。
海外株主等、出席したくてもできない株主も多いので、妥当な措置だと思います。
蛇足
この週末には、ハガキを出し、書類は処分したいと思います。
いつも片付けできない夫ですみません・・・。
現金支払いを望まれた話
書きかけでアップしてない記事があるのを忘れかけてました。
電子マネーより現金の方がずっと安いバス
先週末、プロ野球の交流戦を見るためにZOZOマリンスタジアムに行きました。
京葉線の海浜幕張駅からスタジアムまでシャトルバスに乗ったのですが、現金なら100円。
電子マネーだとなんと165円!
普段は極力電子マネーを使っている自分も、さすがに現金で払いました。
なぜこんなに違うのか、わかりませんでした。
小銭大歓迎のお店
週末に珍しく、表参道で昼ご飯を食べました。
800円~1500円の定食が何種類かあるお店で先にお金を払う方式だったのですが
「全部100円玉で払った人にはデザートサービス」の文字が。
お釣りとして渡すための100円玉がすぐなくなってしまうからでしょうかね。
電子マネーを使えるようにすれば?とも思いましたが、設備にお金がかかるでしょうから。
自分は1000円のスペシャル定食を頼みましたが、残念ながら100円玉10枚は持っておらずデザートは食べられませんでした。
蛇足
表参道のお店、名前を忘れてしまいました。
から揚げと焼き魚と角煮を食べられて1000円だったのでお勧めしたかったのですが・・・。
わかったらお知らせします。
週刊現代でリバースモーゲージが紹介されています
また更新をサボり気味になっています。
短くても、少しは書こうと思います・・・。
見出しだけでは内容が?
今週の週刊現代(6月16日号)に「リバースモーゲージ」を紹介する記事が載っていました。
タイトルは「老後資金が不安な人へ こうすれば生きていけます」で、これだけでは内容が全然わかりません。
見開き4ページにわたる記事を読んでみると、全てがリバースモーゲージの概要やメリットを紹介する記事でした。
リバースモーゲージとは?
記事から引用すると、
「自宅を担保に金融機関からおカネを一時金や分割で借り、生活費の補填や住宅ローンの返済、高齢者資金の入居資金などに充てることができる制度」
です。
自分はFP試験の勉強をしていたときに、こういう制度(商品?)があることを知りました。
ただ、広告等もあまり見かけず、詳しいことは知りませんでした。
今回の記事で初めて知ったことも多いので、興味ある方は読んでみるとよいと思います。
記事に書かれていないデメリットもあるのかもしれませんが、自分には考察するだけの知見がありません・・・。
蛇足
できれば、この制度を使わなくても生活できるくらいの金融資産を持っていたいものですね。
優待あれこれ
最近もらった・使った株主優待の報告です。
吉野家の牛丼は冷凍でも美味しい!
以前書いた、吉野家の冷凍食品が25日に届きました。
fp-uta.hatenablog.jp
早速食べて「つゆだくだく」状態になりましたが、お店と変わらぬ味で美味しかったです。
ビックカメラの優待券 電池交換で使用
5月末が使用期限のビックカメラの優待券が2000円分残っていました。
5月半ばに気づいたものの欲しいものがなく、妻に聞いたところ
「腕時計の電池を換えてきてほしい」とのことでした。
店内の電池交換で使うことができ、料金も2160円だったのでちょうどよかったです。
画竜点睛
使用期限を早めにわかっておくことが大事です。
6月末期限の優待券は、ブックオフのが何枚か残っているので使わないと。
ユナイテッドアローズの割引券もありますが、使わないかもしれません。