日経マネー7月号の感想
あまり読まないマネー誌ですが、読んでみました。
どんな記事が?
特集は「10万円株&投信でいつの間にかお金持ち!」で、part1は10万円で買えて値上がりが期待できる株、part2は投資信託の積立をそれぞれ紹介しています。
特集以外の記事も、今後値上がりする個別銘柄の予想記事が多く、アクティブ投信やインデックス投資の記事がちょろっとある感じです。
個別株投資とインデックス投資は似て非なるもの
以前にも書いてますが、個別銘柄の値上がり益を期待する投資と、インデックス投資にはかなりの違いがあります。
マネー誌は百貨店のようなもの
こんなに違うのに、同じ雑誌で両方を勧めたりしています。
ふと、編集の人は何を考えているんだろうと思ってしまいました。
というか、そのスタンスが嫌いで毎月ほとんど読んでいませんでした。
でも、思い直しました。
この雑誌は、いわば百貨店なのだと。
投資に初めて興味を持った人に、とにかくいろんな“商品”を並べて紹介するお店のようなものだと。
そう考えるとスタイルの違う投資法を(平気で)いくつも並べているのも納得できました。
(そんなの当たり前でしょ!と突っ込まれそうですが)
画竜点睛
マネー誌は 初心者向けの 百貨店
中上級者には有用な情報が少ない、とも言えます。