現金で支払っているもの
現金決済比率を下げるには?
先週、我が家の現金支払い比率を出してみました。
fp-uta.hatenablog.jp
我が家では可能であればカードや電子マネーで支払うようにしています。
では、そんな中で現金で支払っているのはなにか?
さらに現金支払い比率を下げるため、自分が現金で払ったものの記録からリストアップしてみます。
(ちゃんとした家計簿ではないので、金額は載せられません。また、家計からの支出にあたるものだけ=自分の趣味のお金は含みません)
現金で支払っているもの、場所(順不同)
・スーパー「オオゼキ」(ポイント5倍デーのみ)
・医療費(近所のクリニック、調剤薬局)
・習い事の費用(娘のピアノのレッスン代等)
・金券ショップ
・コインパーキング
・遊園地、お祭り
・商店街のパン屋、お菓子屋
・100円ショップ
・電子マネーへのチャージ
・旅先でのお店、初めてのお店
理由を一般化して考察しようと思いましたが、想像していたより多かったので明日にさせてもらいます。
大げさに言えば、キャッシュレス社会への移行を阻むものはなにかを探ってみたいと思います。
蛇足
クリスマスモード、年末モードでしょうか。書こうという気持ちが少し薄れています。すみません。
クリスマスは家族と楽しく過ごせました。子供たちはサンタさんからのプレゼントを喜んでくれました。
(タカラトミーの優待券は相変わらず使いませんでしたが・・・)
我が家の現金決済比率は23%
昨日の記事で「明日は家計簿のことを書く」と宣言していましたが、家計簿つけてないのに書けるわけないですね。すみません。
昨日かなりの睡魔と戦いながら書いたせいです。
我が家の現金決済の比率について書きます。
生活費がいくらか調べてみた
年末でもあるので、我が家の生活費が毎月(年)いくらかかっているのか、ざっくり調べてみました。
まず、生活費を出している自分のメイン口座の入出金明細から支出額を調べました。
次に、生活費に使っている妻名義の口座があるので、妻から聞き取り。
さらに、住宅ローンやマンションの管理費(引落し)も加え、合計が総支出額となりました。
ざっくりですが、400万円台のようです。
(この金額の多寡や分析はまた後日)
なお、夫婦それぞれの個人的な出費(趣味等に要するお金)は含んでいません。
現金決済比率
ATMでの出金額を合計すると、我が家の総支出額に占める現金決済比率は約23%でした。
私は日本人の現金決済比率が約20%と思っていましたが、ニッセイのサイトによれば50%弱のようです。
(以前の記事で誤って書いていました。申し訳ございません。)
第85回 日本の個人消費、現金決済の割合は50%!〜日本人は現金を好む傾向がある?〜 | 日本生命保険相互会社
ちなみに、「国内キャッシュレス比率20%」と記載のある資料も見つかりました。
http://www.meti.go.jp/committee/syouhikeizai/pdf/004_02_05.pdf
私はこの数字を引用した文章を読んで、現金の方が20%と勘違いしたのかもしれません。
上記2つのサイトで、なぜキャッシュレス(現金決済)の比率に大きな差があるのか、理由はよくわかりませんでした。
いずれにしても、予想通り我が家の現金決済比率は日本人の中では低い方と言えます。
カードで支払っているものはカードにしている結果が反映されています。
蛇足
なお、昨日上記の件を記事にできなかったのは、妻のATM出金額を再度確認していたためです。
(妻名義の方は明細はもらっておらず、記憶に頼ってます)
今年の我が家の高額な出費
家計簿は明日
FP1級だからというわけではありませんが、自分のライフプラン表(今後の家計の見込み)を作ってみようと思いました。
子どもの教育費(学費)はすぐにわかりましたが、家計簿をつけていないので我が家の生活費がわからず苦戦しました。
(故あってその話は明日載せます。)
今年の支出をベースに将来の予測をするなら、場合によってイレギュラーな出費は除外して考える必要があります。
高額な出費にどんなものがあるか、我が家のケースをご紹介します。
今年の我が家の高額な出費
冷蔵庫
結婚以来10数年我が家の食卓を支えてくれた冷蔵庫が壊れてしまい、買い替えました。
妻が冷蔵庫に物を溜め込まないので4人家族にしては小さい方だと思いますが、それでも15万円近かったと思います。
電動自転車
自宅周辺にそれなりに坂があるので、購入しました。
妻はだいぶ前から欲しがっていたのを自分が渋っていたのですが、下の子はまだしばらく二人乗りなので妻への感謝を込めて。
10万円近くしましたが、乗ってみたら便利さがよくわかりました。
どこまででも自転車で行けそうな気がしてしまいます。
カメラの修理代
ミラーレス一眼のカメラを持っているのですが、11月に家族旅行した際に誤って落としてレンズが壊れてしまいました。
ビックカメラ(ソフマップ?)で修理できましたが、1万6千円かかったのは痛かったです・・・。
七五三の撮影代等
ごくごく普通にスタジオアリスで撮影しました。
一生のうちこの時期だけのことなので、お金かかっても仕方ない、と思ってしまいます。
ぱっと思いつくのはこのくらいです。
こういうイレギュラーな支出は、来年以降のライフプラン表を作成する際には、原則除外したほうがいいんでしょうね。
ただ、電気製品はいずれ壊れるので、毎年ではないにせよ費用も見ておかないと。
ファイナンシャルプランナーさんは、日々こういう計算をしてるんですかね…。
蛇足
明日こそ家計簿ネタを載せます。
優待銘柄の紹介⑨~ブックオフコーポレーション㈱
優待・配当に関する基本情報
(株価は2017年12月20日現在、優待内容と利回りは最低単元で購入した場合のものです。)
会社名 ブックオフコーポレーション㈱
証券コード 3313
単元 100株
株価 812円
最低必要投資額 81,200円
権利確定月 3月末日
優待内容 お買物券
(保有期間3年未満:2000円、3年以上:2500円)
配当金額 10円/年
優待+配当利回り 3.7%(保有期間3年未満の場合)
4.3%(保有期間3年以上の場合
購入理由(思い入れ)
新刊以外の読みたい本があったら、ブックオフに行って探すことが多いので。
年間2000円は無理なく使えます。
お得ポイント
お買物券は1枚100円なので、かなり使いやすいです。
改善要望
ネットで注文できて配達してくれるブックオフオンラインを使って本を買うこともあります。
こちらでもお買物券が使えるとさらにありがたいです。
(自分の場合はお店で毎年無理なく使い切っているので問題ありませんが)
失敗談
特にありません。
あちこちに店があってふらっと立ち寄ることもあるので、お買物券は常に持ち歩いています。
お賽銭も電子マネーで?
キャッシュレス化が日本でも進んできた?
今朝の日経新聞に「現金お断りの店、日本でも 賽銭もキャッシュレスに」という記事が載っていました。
(会員限定記事なのでリンクは貼りません)
支払いの8割がお札や小銭でやり取りされる“現金大国”の日本でも変わる兆しが出てきた、ということで
・現金支払いお断りのレストラン(以前当ブログでも紹介しました)
・祈祷料をクレジットカードで支払える神社
・楽天Edyで賽銭を受け付ける神社
などが紹介されています。
神社でカードや電子マネー?
先日、近所の神社でお餅つきがあったので、子どもを連れて行きました。
つきたてのお餅をもらった後、子どもが「お参りしたい」と言い出したんですよね。
(長い綱のついた、ガランガランと音のする大きな鈴を鳴らしたかったようです)
ちょうど小銭入れを忘れて持っていなかったので「電子マネーだったら払えるんだけどな」と呟き、結局一緒にいた自分の母に出してもらいました。
神社でクレジットカードや電子マネーは味気ない(有難みが薄れる)感じがしますが、この一件があったばかりなので微妙な気持ちです。
現金の取扱いを増やす動きも
一方で、今週こんな記事もありました。
news.livedoor.com
イオンのレジでキャッシュカードを使って現金を引き出せるようになるそうです。
「イオンならイオン銀行のATMを設置してあるんじゃないの?」と突っ込みたくなりますが、機械が苦手な人にとっては助かるんでしょうね。
後ろに並んでたらイライラしてしまいそうですが。
画竜点睛
一見逆の動きのようにも見えますが、社会全体としてはキャッシュレス化が進んでいく中で、その動きについていけない人(現金でしか支払えない人)向けに新たなサービスが登場するということなのかな、と思います。
つみたてNISAの商品取扱数は金融機関によって大きな違いが
つみたてNISAはどこでもOK?
先週の記事で「「どうしてもメガバンクがいい!」という人はMUFGでつみたてNISAを始めてもよいと思います。」と書きました。
fp-uta.hatenablog.jp
金融庁がOKした商品だけだから大丈夫だと思ったのですが、商品選択以外の部分でとんでもない差があったら…という一抹の不安がありました。
そこで、主な金融機関でのつみたてNISAの取扱い状況を調べてみました。
金融機関別つみたてNISA取扱商品数
情報量にもやる気が影響
取扱商品数以外にも最低積立金額や積立の頻度(毎月以外の選択肢があるか)も調べたかったのですが、HPに情報がない金融機関も多く比較ができませんでした。
(この点からも、3~4本しか取り扱わない金融機関をやる気がないと感じました)
つみたてNISAは販売手数料無料で信託報酬も低い投資信託を金融庁が選んでいるので、販売する金融機関には大きな手数料収入は期待できません。
だから、やる気のない金融機関があるのも無理からぬところではあります。
(このことを書いた記事を読んだのですが、今探しても見つからずリンクは貼れませんでした)
ただ、金融庁は個人の資産形成に資する制度としてつみたてNISAを導入したのであり、実際よい商品が集まっていると思います。
「笛吹けども踊らず」とならぬよう、金融機関にも長期的なお客様とのつながりを考えてがんばってもらいたいものです。
画竜点睛
つみたてNISAの商品取扱数は金融機関によって大きな違いがあります。
10本前後の商品を扱っている金融機関は、少なくともつみたてNISAに関してはお客様本位を心掛けているように感じます。
控除を分かりやすく言うと?
「控除」とは?
来年の税制改正がニュースになっています。
「給与所得控除を減らして基礎控除を増やす」そうですが、すぐにはピンと来ませんでした。
制度が複雑なせいもありますが「控除」という言葉になじみがないのも原因ではないかと思うのです。
控除は「差し引く」という意味ですが、税金や給与計算以外ではあまり使わないですよね。
使いなれた言葉で言い換えるとすれば「割引」だと思います。
そこで控除を割引に置き換えた上、それぞれの意味が思い浮かぶ名前を考えてみたいと思います。
所得控除(→所得計算時割引)
所得控除のあらましや種類は国税庁のHPに載っています。
ではさっそくいってみましょう。「これだ」というものが浮かばない場合は複数挙げています。
1 雑損控除→災害・盗難割引
2 医療費控除→医療費割引、高額医療費割引
3 社会保険料控除→社会保険料割引、健康保険料割引・公的年金保険料割引
4 小規模企業共済等掛金控除→共済年金・DC保険料割引
5 生命保険料控除→生命保険料割引
6 地震保険料控除→地震保険料割引
7 寄附金控除→寄附金割引、ふるさと納税割引
8 障害者控除→障害者割引
9 寡婦控除・寡夫控除→未亡人割引、やもめ割引
10 勤労学生控除→学生割引、苦学生割引
11 扶養控除→扶養割引
12 配偶者控除・配偶者特別控除→専業主婦割引
13 基礎控除→基礎割引、基本割引、誰でも割引
名前を聞いただけでどんな人が割引を受けられるか思い浮かべば、「わかりにくい」という印象を抱きにくくなるのではと思って考えました。
なお、上記は国税庁のHPを見て書きましたが、全ての人が使える「所得計算時割引」(所得控除)だけです。
ニュースになっている給与所得控除は給与所得のある人のみが受けられる控除なので、ここには載っていません。
これも言い換えるとすれば
※ 給与所得控除→サラリーマン割引
でしょうか。
税額控除は?
もう1つわかりにくいものとして、所得税の金額そのものを減らす「税額控除」があります。
こちらも名前を替えたいところです。
税額控除→減税、ダイレクト割引、税額計算時割引・・・
いまいちです。
蛇足
今日はネタ切れでこうなったのではなく、何日も前から考えていたんです!