楽しく堅実に資産を増やしたい

投資初心者に堅実な投資の情報を整理していきます

いよいよ試験

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いよいよ、明日11日がFP1級実技試験です。
今日は家族の協力があって、集中して勉強できました。感謝。

明日の服装で迷ってます。
クールビズで行きたいのですが、ネットの書き込みでは「ほとんどの人がスーツ」と
書かれていたので。
「ジャケパン」の方がかっこいいと思うし、砕けすぎてもいないと思うんですが。

おっと、日付が変わってしまいました。
集合が9:50だからそろそろ寝ないと。

「自分にとって最後のFP試験」になるよう、頑張りたいと思います。

FP1級実技試験まであと1週間

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久しぶり?の更新となります。
仕事が忙しかった、というか慌ただしくて記事を考える余裕がなかった、
といったところでしょうか。

FP1級の実技試験も迫ってきています。
「試験対策の勉強が忙しくて」というのも理由の1つ・・・でないと
いけないのですが、この1週間は停滞気味でした。
朝の通勤電車で過去問を眺めてはいましたが。

試験が11日(日)なので、今週もほぼ更新なしの予定です。
現実逃避して突然書くかもしれませんが。

週刊エコノミスト 「今から始める長期投資」

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楽天マガジンでいろんな雑誌を読んでます
  最近はお金に関する特集があちこちの雑誌で組まれ、専門家の話として
 (ファイナンシャルプランナーの○○さん) という形でよく引用されています。
  独立系FPを目指すなら、先輩FPがどんなコメントをしているのか知っておかねば、
 ということで4月から楽天マガジンの利用を始めました。
 月額380円で200誌以上の雑誌をスマホタブレットで読めるので、なかなか便利です。

  ただ、全てのページを読めるわけではなく、半分以下しか読めない雑誌もあります。
 誰も雑誌を買わなくなっちゃいますから仕方ないです。
  先週の週刊エコノミスト(5月30日号)に気になる記事がありましたが、読みたいページが
 読めず、結局紙媒体の雑誌を買って読んでみました。

●「今から始める長期投資」
  来年の積立NISAの開始や今年の確定拠出年金の拡充を受け、積立投資による長期運用の
 有効性やインデックス投資に関する基本的な情報が載っています。
  インデックス投資の基礎知識のほか、代表的な指数(日経平均TOPIX、NYダウとS&P500等)
 の説明、インデックス投信シリーズの信託報酬比較など、役に立つ情報がまとめられていました。
  概ね納得できる内容でしたが、「日本株ならアクティブ投信もあり」という記事は
 ちょっと疑問です。自分が「インデックス信仰」にハマりすぎなのかもしれませんが・・・。

●単身高齢女性がタンス預金?
  読んでいたらもう1つ、「増える現金減る現金」という記事も気になりました。
  日本は対GDP比での現金の流通高が19.4%と主要国中トップで、日銀はその理由として、
 クレジットカード決済比率の低さとタンス預金の増加を挙げています。
  さらに筆者は、
 「単身高齢女性が巨大な金融資産の一部を現金で持つことで不安を和らげている」
 「彼女たちは、残された財産のことを他人に相談することもできず、(中略)遺産相続に
  不安を持っている単身高齢女性が人知れず行っているのだろう」
 と記事の筆者は類推しています。

  本当だとしたら、ちょっと悲しくないですか?
  銀行に多額の預金があって営業攻勢をかけられるのも不安かもしれませんが、
 自宅に多額の現金を置いておくのだってかなり不安があると思います。
  それでもタンス預金を選ぶ高齢女性は、何も信じられなくなっていないでしょうか・・・?
  
  関係ない他人の方が話しやすい、ということだってあると思います。
  お金のことを気軽に相談できる、町医者のようなファイナンシャルプランナーになりたいです。

FP1級実技試験の受検票が届きました

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ブログを始めて1ヶ月以上が経ち週2回ペースの更新は定着してきましたが、
ストックがあるわけではないので、常に「次は何を書こうか」と考えている状態です。
通勤途中にあれこれ考えるのは、今のところ楽しいです。

今日はそろそろ書かないとですが、候補はいくつかあるものの、それなりのボリュームになりそうで
週半ばに書くのは重たい。考えもまとまってないし。
読んでいる本はまだ読み終わっておらず、しかも内容が濃いのでさらっと書くのはもったいない。

悩んでいるときに、ちょうどいいものが届きました。

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きんざい主催のFP1級実技試験の受検票です(「受験票」じゃないんですね)。
どなたか「振込等申込み手続きをしてから受検票が届くまで間が空くので不安だった」と
書かれていたとおり、4月上旬に申し込んでから約1ヶ月半後に届きました。

自分の試験日は6月11日(日)なのであと2週間強となりました。
時々サボる日もありながらまとめ作成も終わりに近づき、過去問と頻出分野の知識の定着(暗記)にそろそろ入ります。
きんざいの1級実技は筆記ではなく口頭で答えるのが特徴(?)ですが、どう対策すればいいんでしょうね。
直前になったら少しは声に出してみようか・・・。

ネット銀行とメガバンクの比較~③振込手数料

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このシリーズ、前回はATM手数料を比較しましたが、1つ書き忘れたことがありました。
前回の記事↓
ネット銀行とメガバンクの比較~②ATM利用手数料 - 資産運用を楽しむブログ

ATMはメガバンク、コンビニ・イオン、ゆうちょと並べましたが、これで全てではない、ということです。
JR東日本の駅に設置されている「VIEW ALTTE」(ビューアルッテ)や関西の駅にある
「PatSat」(パッとサッと)でも多くの銀行のカードが利用可能です。
他にも、提携している地方銀行などでお金を下ろせる場合があります。

あんまりたくさん載せても訳が分からなくなるな、と思ってやめました。
自分が持っている銀行のサイトを見て、1度確かめてみてもいいかもしれません。
(どうでもいいのですが、なぜ駅のATMは妙な名前になってしまうんでしょうね・・・)


それでは、今日の話に入ります。今回は振込手数料の比較です。
振込手数料は①振込先(同じ銀行か、他の銀行か)②手段(窓口、ATM、ネット)等によって
違ったりしますが、他行宛、ネットからの振込に絞って比較しました。
(ネット銀行はネットでしか振り込めないところが多いです。
 窓口やATMで振り込める銀行の場合、ネットで振り込むのが一番安いです)

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各行の上段は、預金残高と振込手数料無料回数の関係です。
青く塗ってある部分が無料で、色が濃くなるほど回数が多いことを表しています。
下段は、有料の場合の手数料です。

ネット銀行ではATM手数料同様、新生銀行ががんばり、住信SBIネットがそれに続いています。
メガバンクの中でも少し差があって、みずほのがんばりと三井住友の潔さ?が表れています。

なお、振込手数料無料回数は、他の運用商品(投資信託等)を保有している場合や
住宅ローンがある場合等にも優遇される場合があります。
(これも前回書きませんでしたが、ATM手数料も同様に優遇されることがあります)
様々なサービスを受けて関係が深い銀行からは優遇されるわけですが、
リスクのない預金から手数料で銀行も潤うリスク商品に誘導しようという魂胆も見えます。

表まで作って分析しておきながら言うのもナンですが、個人の口座から月に何度も
振込をする人って、どのくらいいるんでしょう?
自分はネット通販でたまに利用しますが、ほとんどクレジットカード払いなので
振込しない月の方が多いです。
運用のために自分が持っている他の銀行口座に振り込むこともありますが、
これもたまにしか行いません。

今日の記事全体を否定したいわけではなくて、言いたいのは
「たまにしか使わない振込のために、銀行でリスク商品を買うのはやめましょう」
ということです。

自分は10年以上ネット銀行を便利に使ってきて、どこが優れているのか3回にわたって
比較してきましたが、思ってたほどは差がないな、というのが正直な感想です。
メガバンクや普通の銀行だけでもよいのかを考えながら、改めて総括したいと思います。

「ルポ 税金地獄」を読んで 自分のことも考えた

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○本の内容について
 タワーマンションを利用した節税、ふるさと納税や固定資産税の問題点など、税金関係で運用にも
関わってくることを詳しく知りたい、と思ってルポ 税金地獄(文春新書 朝日新聞経済部)という 本を読みました。
 その期待には応えてくれましたが、全体としては「ちょっとジャンルが違ったかな」という印象です。「政治」とか「社会」の棚がしっくりきます。
 朝日新聞だから当然ですが、徹底して社会的弱者の側に立って「この税金(税制)おかしいんじゃない?」と"主張"し続けています。
 取材やデータに基づいて書かれているものの、主張が前面に出すぎて途中からは疑いの目で読んでしまいました。
 熱い気持ちを文章にこめるのは大切なことだと思いますが、主張しすぎると逆効果になることもあるんだ、という意味でとても勉強になりました。

○誰のために
 (まだ)ほとんど読者のいないこのブログですが、一応他人に読まれることを想定して書いています。そういうとき自分は、「資産家ではないけれど、貯金はある」人を思い浮かべています。
 朝日新聞は主に「貯金なんてできない」という人に目を向けていて、自分のスタンスはこれでいいんだろうか?と思うこともあります。
 しかし、昨日発表された総務省の「家計調査報告」によると1世帯あたりの平均貯蓄額は1820万円、中央値でも1064万円だそうなので、自分が役に立ちたいと思っている人たちは決して一握りのお金持ちではない、と少し安心しました。

○このブログは何のために
 ついでに、このブログを何のために書いているかも記しておきたいと思います。
 最初の記事にも書きましたが、自分は今はFP1級をとりかけのただの会社員ですが、いつか独立系ファイナンシャルプランナー(FP)になりたいと思っています。
 本当にFPになるために、少しずつでも出来ることをしていこう、と思って始めたのがこのブログです。士業の人ってみんなブログとかメルマガとかやってるイメージがあったので、なってから始めるんじゃ出遅れてしまうよな、と思いまして。
 文章を書くことに苦手意識はないのですが、書いてみると難しいですね。まず自分の伝えたいことを文字にするだけでも大変で、さらにわかりやすく、面白くと思いますが、全然出来てません。恥ずかしいから過去の記事は読み返せませんし、将来読んだら顔から火を吹くと思います。まあそれが実感できただけでも、始めた甲斐がありました。
 それと、資産運用に関する本を読んでもっと勉強する必要があります。実践は多少してきたつもりなので、理論を特に。そうして読んだ本についてこうしてブログでも記事にしていきます。
 新書だけでなく分厚い本も買ってあるんですけど、全然読んでません。でも、いつか必ず読んでこのブログにも書評を載せたい(載せます)。

 記事の内容だけではなくて、ブログの「作法」も習得する必要があることはわかっています。テクニカルな部分も含め。
 ただ、本格的にはFP1級の実技試験が終わってからにさせてください・・・。試験まで1か月を切り、時々サボっちゃう日はありますが、早起きして勉強の日々は続いてます。
  

ネット銀行とメガバンクの比較~②ATM利用手数料

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だいぶ間が空いてしまいましたが、ネット銀行とメガバンクの比較の2回目です。
1回目で載せた7つの銀行で口座を持っている人が、都銀・コンビニ・ゆうちょ銀行でお金を下ろしたときにかかる手数料です。
お金を預けるときの手数料はほぼ同じなので省略しました(ところどころ、取扱い不可だったりします)。

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全体として無料を表すブルー系が上の方(ネット銀行)に多く、下の方(メガバンク)は少なくなっています。
ネット銀行の多く(上の表で言えば、新生、住信SBI、ソニー)は自前のATMを持っていません。
コンビニ等の提携ATMでキャッシュカードを使ってお金を下ろすことができますが、無料で下ろせることが多いです。
この点では特に新生銀行が優れていて、回数制限なくコンビニでもメガバンクでも無料で利用できます。
メガバンクATMでは一旦手数料がかかるが、キャッシュバックされる仕組み)
メガバンクもコンビニATMの利用自体は可能になっていますが、所定のサービスを申込んで一定の残高がないと手数料が
かかる場合がほとんどです。(預金以外の条件もありますが、省略しました)

最終的には、自宅や職場の近くにどのATMがあるかが重要だと思います。
せっかく得たわずかな預金利息を手数料でとられてしまわないよう、がんばりましょう(?)