楽しく堅実に資産を増やしたい

投資初心者に堅実な投資の情報を整理していきます

週刊ポスト8月31日号記事より

f:id:fp-uta:20170704235151j:plain

いつも楽天マガジンで雑誌を読んでます。
表紙を見てネタになりそうな記事があるか探しますが、今週はあまり見つかりませんでした。
(画像が小さいので小さな記事は表紙からは見つけられない)
ポストは「寿命12年伸びる「歩き方」「座り方」「眠り方」」が気になって読んでみたら、ネタになる記事が2つあったので紹介します。

お金の死に方カレンダー

ちょっと物騒なタイトルの記事ですが、老後子供にお金のことで迷惑をかけないための方法を紹介するもので、年令ごとにやるべきことが書かれています。
 60歳:健康保険の限度額適用認定証を入手
 65歳:同居する子供と世帯分離して介護費用の自己負担額削減
 70歳:自宅を処分し固定資産税を子供に残さない
 75歳:医療保険より貯金を優先
 80歳:葬儀代への備え(現金の保管/冠婚葬祭互助会への加入等)

その年令でする必要があるか?というものもありますが、一つ一つは間違ってないしわかりやすさを優先したのでしょう。

ご長寿投信

設定から長い年月が経っている長寿投信に注目が、という記事です。
本来長期の資産形成に資するはずの投信なのに長寿が少ないのは、手数料目当てのテーマ型投信が幅をきかせていたことの表れです。

記事では10年以上経過し成績のよい投信が5つ紹介されています。
それぞれの投信の実力もさることながら、これらは市場平均を上回る利益を目指す「アクティブ投信」です。
「アクティブ投信」は長期にわたり市場平均を上回り続けることはできない、というのが私も含めた「インデックス投資家」の立場です。
これは神学論争的なところがありますが、記事にもあるように今後も好成績を続けられるかわからない、ということは間違いないと思います。

蛇足

ちなみに、「寿命12年伸びる「歩き方」「座り方」「眠り方」」の要点は
 歩き方:やや大股で速歩き
 座り方:床に直接ではなく椅子によい姿勢で座る
 眠り方:ベッドで横向きに7時間が目安、昼寝は30分
でした。
早速実践します。