AERA「老後に備える投資入門」を読んで
期待に違わぬよい記事
AERA10月9日号「老後に備える投資入門」
AERAならまともな特集だろうと期待して読みましたが、さすがでした。
これから投資を始めようとしている人なら読んで損のない記事です。
私なぞが申すことはないのでご一読ください。以上。
・・・ではあんまりなので、軽く紹介します。
長期分散投資を紹介
今までの投資信託の問題点(回転売買や毎月分配)を取り上げ、金融庁と証券業協会の人のインタビューによってインデックス投資を中心とした「長期・分散・少額」投資を説いています。
さらに、ドルコスト平均法のメリットもわかりやすく解説しています。
最新の投資ツールも紹介
ロボットアドバイザーや新たな少額投資の方法なども紹介しています。
いいところばかり取り上げすぎでは?という気もしますが、知らなかった手法も多く勉強になりました。
仮装通貨投資は「ギャンブルのひとつと考えたほうがよいのかも」と結び、無責任に投資熱を煽る他の雑誌とは一線を画しています。
窓口販売員の匿名座談会
投信販売の裏側(向こう側)がわかりましたが、ノルマはそれほどきつくないという発言が多く、本当か?と思いました。
次は外回り営業してる人のを聞いてみたいです。
画竜点睛
健全な雑誌に健全な記事が宿る。