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相続税の申告 その13~添付書類も揃え本当に完成!

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もう完成したんでしょ?と言われそうですが、添付書類がまだでしたので・・・。

添付書類はどこまでが必須なのか?

税務署からもらった申告書類一式の中に「相続税の申告に係る提出書類一覧表」があります。
これに従えば簡単!のはずが、このシートには◎と○がありまして
◎=必ず提出していただく書類
○=提出をお願いしている書類
だそうです。◎が必須で○が任意のようですが、分かりにくい!

今回の自分のケースでは
◎(必須)
被相続人、法定相続人全員の戸籍謄本
・遺産分割協議書の写し
・相続人全員の印鑑証明書

○(任意)
・土地、家屋の固定資産評価証明書等
・土地、借地権等の所在略図(住宅地図、実測図等)
・(土地の)賃貸借契約書
・預貯金、貸付信託党の残高証明書
・上場株式の評価明細書等
・未納公租公課を証する書類の写し
・葬式費用の領収書の写し

となっています。
ざっくり言えば、法廷相続人が誰で、何を根拠に分けたかを示す書類は必須で、評価額の正しさを示す書類は任意ということのようです。

最初はあれこれ調べたが

中には必須の書類しか添付しない税理士さんもいるようですが、自分はそんなことは考えませんでした。
税理士に依頼せず申告して、税務署から目をつけられやすい立場ですから。

ただ、何をどこまで添付すればよいのかわからず、最初は本とかネットとかで随分情報を探しました。
しかし、申告書を書いていくうちに気付きました。
「この数字をどこからとったかわかるよう、みんな添付すればよいのだ」と。

会社で経理伝票をつくるときも、確定申告したときも、結局はそうでした。
自分はこう考えて、ここから数字をとったんですよということを添付書類で示す。
素人だからこそ、自分の意図が提出した書類から伝わるようにしよう。そう思いました。

あれ、もう1つ書類が!

添付書類も揃い、あとは母に押印してもらって税務署に持っていくだけ・・・と思ったらもう1つ○のついた書類が。
相続税の申告のためのチェックシート」です。

提出前に忘れている資産や計算間違いがないか確認してね、というまさしくチェックシートです。
それはよいのですが、右側の「確認書類の有無(と部数)」欄の書き方がよくわかりません・・・。
部数はほとんど書かず、有無もちょっと適当に○をつけました。

今度こそ本当に完成です。
今週中には税務署に提出に行きたいと思っています。

画竜点睛

添付書類は税務署へのメッセージだと思って、全部つけました。
(どうせ自分たちで調べるんだろ、とも思いますが)