新社会人の資産形成～⑦銀行選び まとめ

昨日まで、重視する条件（預金金利、ネット証券との連動等)ごとに適した銀行を紹介してきました。
今日はそれらのまとめとして、「自分が新社会人ならどうする」かを書いてみます。

まずイオン、次に楽天、カードも

まずは自分の生活圏を考慮して、ATMの一番使いやすい銀行で口座をつくるべきです。
「コンビニしかない」という環境にいたら、まずはイオン銀行で口座をつくり、イオンカード（クレジットカード）もつくってしまう。
そして、楽天カード（クレジット）もつくっておいたうえで、株や投資信託を始めるときは楽天銀行・楽天証券を利用する。

こうすれば、買い物時のポイントをゲットしながら資産形成も進めていけそうで、お得感がありそうです。
近所にイオンがあれば、これがいいかなと思います。

いきなり住信ＳＢＩネット

極端な話、ひとまず昨日までに取り上げたいろんな銀行で口座をつくっておく、というのもありなのかもしれません。
もちろんその分手間がかかってしまいますが。

できるだけ口座を増やしたくないということなら、いきなり住信ＳＢＩネット銀行というのもありかと思います。
ATMは最初から月２回は無料で使え、キャンペーン時の定期預金金利もよく、ＳＢＩ証券とも連動。
資産が１千万円を超えるまで銀行はここだけでいけそうなのは、メリットと言えそうです。

定期預金専用としてしずぎん

金融機関が破綻しても預金１千万円とその利息までは保護されるというのは、一応気にしておくべきかと思います。
なので、資産形成が順調に進んで預金が１千万円を超える場合、別の銀行に一部を移した方がよい。

そうなったら、静岡銀行のインターネット支店を利用したいです。
また、地方銀行や信用金庫の中にもインターネット支店限定で高金利の定期預金を提供しているところはあるので、近所にそういうところがあれば使ってもよいと思います。

銀行のサービスも日々変わっていくので、また状況が変わったら更新していきたいと思います。