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金融庁は外貨建て保険の販売方法を問題視しています

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メガバンクをはじめ店舗のある銀行が勧めてくる商品にはろくなものがないと思っています。
以前はテーマ型で毎月分配型の投資信託がその代表でしたが、金融庁に指摘されてからは下火になってきたようです。
そして、今は外貨建えの生命保険にシフトしています。
自分の母も購入させられてしまいました。
fp-uta.hatenablog.jp


必ず損をするとは言えませんが、リスクの説明や手数料の開示が不十分という問題があります。
母はリスクがないかのように誤認していたし、「銀行への手数料はかかりません」と言われたそうです。
ボランティアじゃないんだから。

金融庁が生保に怒りの鉄槌!節税・外貨建て保険に「是正指導」」という記事がダイヤモンドオンラインに載りました。
diamond.jp

外貨建て保険に関する部分を抜粋すると
金融庁は、今年9月に公表した行政方針の中で、投資信託などと比べて貯蓄性保険(外貨建て保険など)は、運用コストや実質的な利回りが分かりにくいと指摘している
・パンフレットなどに載せている積立利率(手数料など生保側の契約の初期費用を差し引いた積立金の保証利回り)が、あたかも実質的な利回りであるかのように“優良誤認”させかねないケースがあるとして、改善の必要性を訴えていた
・業界団体が出してきた指針の改定案は、積立利率は「実質的な利回りとは異なります」と補足で表記するという、何とも姑息な手段だった
・これが、金融庁の怒りの導火線に火をつけた。当初予定になかった生保役員たちとの会合を急きょセットし、金融庁幹部が問題意識と改善に向けた考え方について、改めて説明する事態に相成った

金融庁がんばれ!