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「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2018」で選んだ商品

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投票先はこの5つ

ブログで投票先まで明かすことは求められていませんが、書いちゃいます。
以下の5つに1点ずつで投票しました。

国内株式インデックスファンド

 <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
 eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)

先進国株式インデックスファンド

 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

全世界株式(除く日本)インデックスファンド

 eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)

つみたてNISA対象商品から選びました

国内で販売されているすべての投資信託ETFが対象なので投票できるファンドはとてつもなく多いです。
また、どういう視点で選ぶかによって結果は変わってくるでしょう。
そこで、自分は「新社会人(若者)に勧めるとしたら」という観点で選ぶことにしました。

これから投資を始めようという人に、自分ならつみたてNISAで投資を始めることを勧めます。
だから、つみたてNISA対象商品から選ぶことにしました。
150くらいしかないので、これでかなり絞れました。

日本も海外も含めたインデックスは?

世界中の株式に分散投資するのがよいと考えるので、一番楽なのは話題の楽天バンガード全世界株式など全世界に投資するインデックスファンドだろうと思います。
しかし、最初からこれを買ってしまうと、自分が日本と海外それぞれどのくらい投資しているのかわからなくなりそうです。
それくらいはわかってた方がよいのでは、というおっさんの余計なお世話で全世界対象のファンド(日本も海外もこれ一本)は候補から外すことにしました。
(買ってもよい商品だとは思います)

新興国は?

海外株式のインデックスファンドには①先進国のみ②新興国のみ③両方を含むの3種類があります。
自分は①と②をそれぞれ保有していて、②の比率が低かったので今年は②の新興国のみのファンドをつみたてNISAで毎月購入しています。

でも、これがマイナスなんですよね。
5年前に買ったのもトントンかマイナスくらい。ずっとそんな感じのように見えます。
だから、「君もこれ買いなよ」と言いにくいです。

そんな短期の話ではなくて、新興国が経済成長を続けると見るなら対象に入れるべきでしょうし、新興国新興国のまま=株価は将来も上がらないと見るなら外すべきです。
外すなら①の先進国のみのファンドを選び、含めるとしても②は選びにくいな、③ ならありかな、と考えました。

その結果、先進国のみ対象のファンドを2つと日本以外全世界のファンドを1つ選びました。

信託報酬と純資産

投資対象が決まってしまえば、あとは信託報酬が低く純資産の多いファンドを選ぶだけです。
信託報酬の値下げが続いたおかげで、例えば国内株式なら0.2%を切る水準にたくさんの商品があります。
正直気にしなくてよいくらいの差ですが、純資産の多いニッセイと、今後も信託報酬最安を目指すと宣言しているeMAXIS Slimを選びました。
海外も同様の考え方で上記の商品を選びました。

なお、自分は日本株式のインデックスファンドはTOPIX連動のものを選んでいます。
日本の株式、経済の状況を反映するものとしては最も適切と考えているからですが、日経平均もダメとまでは言えません。
ここは好みで選べばよいかと。

投票結果の発表は来年1月13日だそうです。
楽しみに待ちたいと思います。