新社会人の資産形成~SBI証券と楽天証券の比較①
自分は株や投資信託を購入する際、SBI証券を利用しています。
「これから口座を開くならSBI証券か楽天証券の2択」ということがあちこちで書かれています。
自分もそう思っていますが、実際どうなのか少し調べてみます。
株式売買手数料はまったく同じ
まずは国内株式現物取引手数料、すなわちどこかの会社の株を普通に売り買いしたときの手数料です。
両社のサイトを見比べないとダメかと思っていたら、楽天証券にそのものズバリの表が載っていました。(楽天証券のサイトより)
「SBIが下げると楽天が追随する」と聞いたことはありましたが、ここまで同じとは知りませんでした。
そして、この表が載っているのが楽天証券のサイトだということからも、最大手SBI証券を楽天証券が強く意識していることが窺えます。
(SBI証券のサイトは自社の手数料を載せているだけです)
真面目な蛇足
表に載っている他のネット証券会社はもちろん、ネットでない大手証券会社の手数料は2社より高くなっています。
特に、証券会社の本・支店での(ネットでない)取引には桁違いの手数料がかかります。
若い人は大丈夫だと思いますが、ろくでもない商品を勧めてくることもあるので利用してはいけません。
なお、口座管理手数料はどこも無料なので口座をつくっただけでコストがかかることはありません。