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老後の貯金のおろし方は意外と大事かも

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もはや週末ですが、今週のおっさん週刊誌2誌の記事紹介です。

週刊現代

8月11日号の特集は「働き過ぎずに得をする定年夫婦の新ルール」でした。
大きな文字で書いてあるのが「定年夫婦の新ルール」だけだったので、定年後も夫婦仲良く暮らしていくための心構えかと思ったら、内容はおカネに関することばかりでした。
社会保険や税金の細かい話が多く、わかりにくいが役に立つ?記事です。

週刊ポスト

8月10日号、こちらは「間違ったら老後破産 貯金は「まとめて」おろすか?「ちょい出し」するか?」です。
(表紙の記載より。現代もそうですが、どこまでがタイトルかわからないし長すぎるのはやめてほしい)

貯金なんていつおろしても一緒でしょ、と思ってましたが意外となるほどでした。
2つの“コツ”を提唱しています。

定率でおろす

老後でも「殖やしながら取り崩す」時代には、残高の○%をおろす(引き出す)。
定額ではなく、定率で引き出す額を決めるということです。
これで、運用が上手くいってないときは支出を控えることができるとか。
まあ一理あるかなとは思います。

まとめておろす

「月に一度、キャッシュカードでおろした金額だけで過不足なく生活する」
「このおろし方を続けることで、資金管理がきちんとできるようになってきます」
だそうです。
逆に「必要に応じて“ちょい出し”する人は生活に必要なお金を把握できていない」とも。
たしかに、「今月使いすぎちゃったから抑えないと」という意識と行動は大切なことかもしれません。

蛇足

自分の父は現役時代から、毎月一定額を生活費として母に渡していました。
昨年父が亡くなり母は一人暮らしになりましたが、昔からの習慣は変え難いようで、預金は月に1度おろしていると言っていました。
今まで何とも思っていませんでしたが「その習慣、いいらしいよ」と誉めておこうかと思います。
(一人暮らしになったのに毎月の金額が減っていないのは?という気もしますが・・・。元気で使えるうちに使ってもらえればと思っています)