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郵便局にも注意が必要

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郵便局、人員削減

ゆうちょ銀行、かんぽ生命が1,700人の人員削減を検討しているそうです。
ゆうちょ銀・かんぽ生命、3年で1700人削減 : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

資金の運用難や金融機関の競争激化に対応するためとのこと。
一方で、「営業力の強化に向けて投資信託の販売担当者などを800人程度増やす」そうです。
まともな投資信託を売ってくれればいいのですが、収益性の高い=買う人のためにならない商品を売ろうとしているのではないか、心配です・・・。

保険の販売では

たまたま視た火曜日のクローズアップ現代+では、日本郵便の保険の販売方法が取り上げられていました。
郵便局が保険を“押し売り”!? ~郵便局員たちの告白~ - NHK クローズアップ現代+

高齢者に(おそらく)不要な保険を何度も買わせ、損失を出させていたりして、苦情が多数寄せられているとのことでした。
以前雑誌でも同様の記事を見たので、長期的に組織的に行われていると思わざるをえません。
番組で意見を募集したところ、「現役郵便局員から多数のメールが寄せられた」そうで、現場の(まともな)人たちが疑問に思うことが横行しているように思われます。

郵便局は「営業担当を増やす前にやることあるだろ」と思いました。

画竜点睛

郵便局がのんびりしていたのは昔の話。
民営化して利益を求め、一般人のためにならない商品を売りつけることがあるので注意が必要。