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週刊エコノミスト「まだ買うな!不動産」を読んで

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週刊エコノミストの不動産についての記事です。

自分は不動産投資には明るくないので、以下「居住用の不動産を購入する人」の視点で書いていきます。

首都圏のマンション価格は下がると予測

記事は主に首都圏のマンション価格について書かれています。
ここ数年で価格が上昇、在庫も増加しており、東京五輪後には価格が下落するのではないかと予測しています。
来年2019年10月には消費税の増税が予定されていますが、増税前に駆け込みで購入するより、もう少し待った方がよいのではないかとも書かれていました。

在庫の増加は感じています

近所の数棟だけではありますが、昨年はじめに完成したマンションがいまだに完売せず広告を見かけます。
価格が高いからでは?と思われるマンションもありますが、そうでもないところもあるので供給過剰なのかな、と感じます。

購入時期を選べないことも

現在の在庫の多さから、いずれ価格が下がるという予測は当たりそうな気がしますが、オリンピック後すぐに下がるかどうかはわかりません。
住宅をいつ買うかは、家族や仕事の状況によって左右されます。
子どもがいる場合、「小学校に入る前に」とか「中学校に入るタイミングで」とか考えますよね。
今は高いとわかっていても買わざるをえないこともあるでしょうが、投資用ではなく実用に供するものなので「必要なときに買う」しかないのかな、と思います。