母が外貨建保険に入ってしまい、クーリングオフした話(前編)
今週は保険ネタは書かないつもりだったのですが・・・。
週末母に会ったら「保険の契約をした」と聞いてびっくり!
どうにかクーリングオフできましたが、その顛末を書きます。
母が外貨建生命保険に入っていた!
某メガバンクから相続に備えた商品として、生命保険の非課税枠と家族信託の案内があったことは先週書きました。
fp-uta.hatenablog.jp
私は「「長生きするのでまだそんなこと考える必要ありません」と言って断るよう」言ったはずでしたが、母は「片方はやってもいい」と受け取っていました。
「珍しく、価値のある商品だ」みたいなことは言いましたが、それが誤って伝わってしまったようです。
そして、すぐに銀行員がやってきて外貨建変額生命保険の契約をしてしまったのです。
勧めに応じたいという心理を甘く見ていた
自分は相談されたとき、具体的な商品の紹介は見ていません。
見たのは相続税における生命保険の非課税枠についてのパンフレットだけです。
しかし、私の許しさえあれば銀行員の勧めに応えようとしてしまう母の気持ち、人の好さを甘く見ていました。
自分はこんなブログを書いているくらいなので、銀行員は商売のために来ていて、母さんのことを第一に考えていないんだ、という話は何度もしています。
でも、それは母には伝わっていなかったのです。
今回も、「銀行は一昔前と違って、客にリスクをとらせて手数料の高い商品ばかり売ってくるんだ」という話をしましたが、母は完全に信じてはいないように見えます。
たしかに、わざわざ家まで来てくれて良い商品を勧めてくれる人がいれば、応えてあげたいと思うのは人情です。
しかし、「良い商品」ではないので困ってしまうというか性質が悪いのです。
(どんな商品だったかは次回書きます)
反省
自分が学んだことを、もっと母にも伝えないければいけない、と思い本と雑誌を1冊ずつ実家に置いてきました。
↓この2冊です。
荻原博子さんの「投資なんか、おやめなさい」を読んで - 資産運用を楽しむブログ
週刊東洋経済「保険に騙されるな」を読んで - 資産運用を楽しむブログ
(このブログを書いてることは家族には何も言ってないので・・・)