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メガバンクで投資信託を買うメリットはない

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メガバンクインデックス投資をするときの手数料

インデックスファンドは元々手数料(信託報酬)の低さが売りの1つですが、ここ1~2年競争が激しくなってどんどん下がっています。
ネット証券の場合、国内株式では0.2%を切るものがいくつかあり、海外株式も最安は0.2%台となっています。

メガバンク野村證券はどうなっているか、改めて調べてみるとネット証券の2~3倍でした。
国内株式が0.4%くらい、海外株式は0.5~0.8%くらいです。
(いずれも、毎年かかる信託報酬です。購入時のみかかる販売手数料はメガバンクでもノーロードが多くなっていました)

インターネットに限定するねらいは?

同じ商品なのにこんなに手数料が違うのはなぜ?という気もしますが、ここまでは想定内でした。
調べていて驚いたのは、3メガや野村の投信には「インターネット限定」商品が結構あることです。

窓口で人件費をかけてインデックスファンドを売っても、手数料が安すぎてペイしないからということでしょうか。
在庫費用がかかるならともかく、お店でもPCで手続きするだけなのにネット限定にするのは、不自然な感じがします。
アクティブファンドでネット限定の商品もあるので、店員さんへの教育やパンフレットの刷るかどうかの問題なのかもしれませんが。

画竜点睛

いずれにせよ、実店舗で投信を購入するメリットはありません。
ネット証券で買いましょう。


蛇足
昔、メガバンクで投信を買ったことがありました。
最終的には益が出たけれど、手数料はいくらだったんだろう・・・。