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西村京太郎「十五歳の戦争 陸軍幼年学校「最後の生徒」」を読んで

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昨日は完全にネタ切れで書いたのに、スターをいただいて恐縮です。
と言いながら昨日の続き(?)です。

西村京太郎の初めての自伝

自分がほぼ毎日電車に乗るようになったのは中学に入った時でした。
30年近く前なので車中は読書しかすることがなく、はじめの頃よく読んでいたのが西村京太郎の推理小説でした。
その頃我が家は西村京太郎ブームで、80年代までの作品はトラベルミステリー以外も含めほとんど読みました。

その西村氏が初めて半生を振り返り、日本人と戦争について語った本を出したので読んでみました。
十五歳の戦争 陸軍幼年学校「最後の生徒」(西村京太郎 集英社新書)
氏は陸軍幼年学校に入った年に終戦を迎えており、十代半ばの少年がどう戦争を捉えていたのか、そして「日本人に戦争は向かない」ことを戦時中の事例を挙げながら訴えています。
氏の公務員時代や売れない時代のことも書かれていて、元ファンとしては楽しめました。

西村作品の人気の理由として、文章がわかりやすく読みやすいことが挙げられると思いますが、今回改めてそれを感じました。
言い回しというより、難しい単語自体使うことを極力避けているのではないかと。
自分も心掛けたいです。

あと、疑問形で小節が終わっていることが結構あります。
無理やり結論を出していない感じがして、自分は好きです。

蛇足

三橋達也さんの十津川警部が好きでした。
(明日こそ、ブログタイトルと関係ある記事を書かないと!)