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株主優待はなぜ楽しいのか 物をもらう喜び

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一昨日の記事で、株主優待は楽しいと書きました。
fp-uta.hatenablog.jp

なぜ優待が楽しいのかを解明すべく、まずは自分なりの楽しみ方を思い出してみます。

優待券を使って楽しい瞬間

株主優待のジャンルは様々ですが、自分が楽しかったものとして真っ先に思い浮かぶのは外食です。
ほとんどファーストフードですが、高いものも気にせず食べたいものを選べるのは利点です。
どうせだから高いものにしようとか、お釣りは出ないから優待券きっちりの金額に近づけようとか考えてしまうので自由に選んでいなかったりもしますが。

会計時、優待券だけもしくは不足の数十円だけを払うと、タダで食べることが出来たような気になります。
投資の成果として得たものなのでどこか間違ってるような気もしますが、すごく得をした感じがします。

さらに、たとえ100株しか持っていなくても「自分はこの店の(プチ)オーナーだ」と思えるのはちょっといい気分です。
(同時に「金券ショップで買ったんじゃなくて、本当に株主なんですよ!」と主張したい衝動にも駆られます)

クオカードには興味なし

優待としてクオカードを株主に送っている会社も多いですが、自分はそういう会社の株は買ったことがありません。
金券を送るくらいなら配当増やせばいいじゃん、と思います。
業種によっては優待品にする商品・サービスがないというのはわかりますが、ちょっと味気なくて。

自分が元々気に入っている会社の商品やサービスを得られるのが好きです。
その会社を応援してる気にもなります。

お金より物の方がうれしい

考えてみれば、お祝いでお金や物を贈ったりそのお返しをしたりというときも、物をもらったときにはお金とは違った喜び(オーバーに言えば感動)がありますよね。
株主優待にも同じような効果があるのかな、と思いました。

失敗談は明日。(こっちの方が面白い記事になりそうな気がします)

画竜点睛

株主優待は金額以上に嬉しくなってしまうことがあります。
(錯覚に惑わされてはいけない気もしますが、いい気分になれるならいいんじゃないでしょうか)