資産運用を楽しむブログ

社労士資格を持つファイナンシャルプランナーによるお金に関するあれこれ

「儲からなければ楽しくない」は正しいか?

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成果が出れば楽しい

先週、「従業員に仕事を楽しいと思わせるには成果をあげることだ」という経営者の言葉を読み、なにか違和感を感じました。
成果が出なくても、「楽しい」と思うことはあるのでは?と思ったからです。

資産運用を楽しむブログとしては、「仕事」を「投資」に置き換えて考えてみたいと思います。
「投資を楽しいと思うのは成果をあげたとき」である。
もっとわかりやすくすると「儲かれば楽しい」。
これは正しいという前提で、考えていきます。

まずは数学的に

「儲かれば楽しい」の対偶、逆、裏を考えていきます。
ある命題が正しければ対偶も必ず正しくなります。
対偶は「楽しくなければ儲かっていない」ですが、日本語としてもう少しわかりやすくすると
楽しくない人は儲かっていない人である」となります。
儲かっている人は全員楽しいという前提なので、投資をして楽しくない人がいればそれは儲かっていない人(の中にいる)ということになり、正しいです。

逆と裏は正しいかどうかわかりません。
逆は「楽しければ儲かる」となりますが、必ず正しいとは言い切れないでしょう。
裏は「儲からなければ楽しくない」です。

裏はかなりのケースで正しいと言えそうです。
実際、損が出て投資を止めてしまったという人は大勢います。

でも、「必ず」ではないのでは?

儲かっていなくても楽しむためにはどうすればよいか?を書くのがこのブログの趣旨なのだと思います。
どんなに頑張っても、投資の素人がある期間で必ず儲けるのは無理があります。
だからこそ、たとえ儲からなくても楽しみを見出し、投資を続けていくことが大事なのではないか、ということ。

スポーツにたとえると

スポーツは勝てば楽しいので、勝つために練習します。
でも必ず勝てるとは限りません。相手だって練習してますし、運もあります。
では負けたら必ず楽しくないか、そのスポーツを止めてしまうかというとそんなことないですよね。

勝敗を必要以上に気にせず、スポーツを楽しんでいる人はたくさんいます。
自分が実際にやるスポーツと、購入後は結果を待っているだけの投資は違うかもしれませんが、プロセスにおいて努力しそれを楽しむことができるという点では共通しているのではないでしょうか。

画竜点睛

自分でつけたブログのタイトルに縛られてよく悩んでました。
「投資を楽しむってなんだろう」って。

投資をするうえで、できる範囲で一生懸命考えることが大切であり、それが楽しみにつながるということをお伝えしていきたいです。