ネットを使えないと安全資産の運用もままならない
無リスク資産の運用方法
先週書いたように、母の金融資産はすべて無リスク資産にすることにしました。
どこの金融機関でどう運用するのがよいか、考えています。
ネット銀行と個人向け国債
もちろん、自分も無リスク資産を運用していて、概ねネット銀行(または普通の銀行のネット支店)の定期預金か個人向け国債としています。
定期預金のキャンペーンはネット銀行でも数年前に比べるとだいぶ減ったように思いますが、それでもメガバンクの利率よりはだいぶ高い利率で運用できています。
母はネット銀行は使いません・・・
ネット通販もやらずネット銀行は信用できないようなので、母の場合は近所に店舗のある金融機関の定期預金か個人向け国債が候補になります。
メガバンクの定期預金の利率(0.01%)は自分としては受け入れがたい利率なので、どうにかならないかとあれこれ探してみました。
地方銀行や信用金庫等の金融機関では、年金受取り口座に指定すると定期預金の金利優遇というサービスがあります。
これなら母にもできそうだと思いますが、様々な引き落としに使っている口座と別になってしまうのは不便で、そこまでやる必要はないように思います。
個人向け国債の現在の利率は0.05%なのでメガバンクの定期預金よりは有利ですし、キャンペーンで0.2~0.4%ほどが購入時にプレゼントされるので、1年目だけの利回りで言えばネット銀行とも遜色ありません。
(1年経ったらすぐ解約して買い替える人もいるとか・・・)
選択肢の中では一番マシかな、という感じです。
画竜点睛
逆説的ですが、資産運用を楽しむためにはネットが使えること(ネット証券とネット銀行に口座を持ち、操作ができること)が不可欠なのだと改めて感じました。
(母は…いいんです。他に楽しいことがあるようなので)