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「投資の鉄人」を読んで

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今年のゴールデンウィークは9連休となり、家族との時間を満喫しています。
でも、そろそろFP1級実技試験の勉強しないとなあ、と思い連休明けから何をするかだけは決めました。

今回は「投資の鉄人」という新書サイズの本を読んだ感想です。
投資の鉄人(日経プレミアシリーズ 岡本和久、大江英樹、馬渕治好、竹川美奈子)

投資に関する本は胡散臭いものが多くてあまり買わないのですが、この本は書店で平積みになっていて内容もまともそうだったので買ってみました。
経済・市場アナリスト、投資教育家、ファイナンシャル・ジャーナリスト、経済コラムニストの4人が、それぞれ「情報」「相場」「商品」「自分」という個人投資家を惑わす4つのテーマで執筆しています。
章末に載っている4人での対談が「補足」の役割を果たしていることもあり、とてもわかりやすく面白い本でした。
何度か読み返したいと思います。

自分は投資にあたり山崎元さんの考え方を最も参考にしていると以前にも書きましたが、同じような考え方をした別の著者の本になかなか出会わず、本当にこれでいいんだろうか?と思うこともありました。
この本は山崎さんほどインデックス運用一本槍ではないものの、投資に対する考え方・スタンスとして共通する部分が多く、ほっとしました。

個人的には「FPは中立であってはいけない、大切なのは独立だ」という部分でドキッとしました。
このブログの最初の記事になんて書いたっけ…。「独立」と書いててよかったです(笑)