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ネット銀行とメガバンクの比較~①預金金利

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前回の記事で書いたネット銀行のメリットを検証していきたいと思います。
まずは預金金利です。

「ネット銀行」の定義は難しいところがありますが、当サイトでは
「有人店舗がメインでない銀行」として、店舗があってもネット主体の銀行は含めることにします。
自分が口座を持っている新生銀行住信SBIネット銀行に加え、人気があるという
イオン銀行ソニー銀行を比較対象として選びました。
「普通の銀行」(有人店舗がメインの銀行)はメガバンク3行(三菱東京UFJ、みずほ、三井住友)を選びました。

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うーん・・・ゼロが多すぎてよくわかりません。
そこで、100万円を1年間預けた場合、利息がいくらもらえるかに替えてみました。

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うーん・・・微妙・・・。
住信SBIとソニーの定期は昨冬のキャンペーン時のものなので、今この中で預けて一番有利なのはイオン銀行普通預金ということになります。
ただ、イオンカードセレクトは入会金・年会費無料とはいえ、口座とカードを今すぐ作りましょう!と言うほど有利とは言えません。
そうは言っても、自分の金融資産の一部(普通なら半分以上?)は安全資産として元本保証の商品にしておきたいところ。
数十年間では「チリも積もれば」でそれなりの差にはなるので、ネット銀行に1つ2つ口座は持っておいた方がよいと思います。

住信SBIとソニーは、ボーナス時期(6~7月頃と12~2月頃)に(比較的)高金利の定期預金キャンペーンを実施することが多いので、消去法的にではありますが選択肢の1つにはなると思います。
また、地方銀行や信用金庫の中には、インターネット限定で同様のキャンペーンを実施するところもあるので、こちらも検討の余地があります。詳しくは次回。

それにしても、個人向け国債金利はこんなに低かったんですね。
金利が上がればと思って変動型を少し保有していますが、少し考えないと・・・。