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週刊ポスト 相続税調査に関する記事

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「定年後マネー」記事の多い週刊ポスト週刊現代は、最近危険な薬品や食品の特集が多いです。
やっぱり示し合わせて似たような記事を載せているのでしょうか・・・。
そんな勘繰りはともかく、相続税調査に関する記事があったので簡単に紹介します。

調査はいつ来る?

タイトルは「7月×日、あなたの家に相続税マルサがやってくる」です。
税務署の年度始まり・人事異動は7月なので、そろそろ調査が来るぞ、ということがまず書かれています。

自分が去年読んだ本にも7月に異動があるということは書かれていましたが、そこから下調べを始めるので調査は秋が多い、となっていた記憶があります。
そもそも申告書自体提出していなければ(後述)、すぐに来るのかもしれません。

「お知らせ」と「ご案内」の違い

遺族に税務署から届く通知には
①「相続税についてのお知らせ」=税務申告のすすめ(ただの案内)
②「相続税の申告等についてのご案内」=申告催促状のような性格

の2種類があるのだそうです。知りませんでした。

税務署は亡くなった人の資産状況をかなり把握しているので、相続税の申告が必要と思われる人には②を送ってくるのだとか。
自分は昨年父を亡くしましたが、その後母のところに届いたのは・・・②の方でした。
↓この記事を見て、判明。
fp-uta.hatenablog.jp

たしかに、「申告すれば税額0になるレベル」だったので申告は必要でした。
記事でも書かれていますが、「申告不要」と「申告すれば税額0」は異なるので注意が必要です。

蛇足

時間が経って忘れかけていましたが、「うち(母のところ)にも調査来たりするのかな?」とふと思いました。
去年の9月末に申告書を提出したので、調査が来るとしたら今年か来年の秋かな、と思っています。
来ればブログネタになるなあ、と不純なことも考えていますが、母はびっくりしてしまうでしょうから来ないでほしいものです。

「億男」の映画ロケに出くわした

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前回の記事で、小説「億男」の書評を書きました。
読もうと思った理由は、今日のタイトルの通りです。
以上。

・・・少し詳しく書きます。

春の日曜日の夕方

桜が綺麗な時期だったのでもう3ヶ月も前になります。
妻子と花見がてら自転車で公園に行き、夕飯を母の住む私の実家で食べようということになりました。
まだ明るい時間、実家まであと少しというところで普段は静かな住宅街の交差点に、大勢の人がいました。

何かの撮影だな、人が多いから学生映画とかではなくちゃんとしたドラマか映画だな、と思いました。
その時点では撮影はしておらず、スタッフらしき人に聞いたところ、
「映画のロケだがタイトル等は言えない」
とのことで、ひとまず実家に行きました。

夜になって

実家で母に話したら興味津々。
自宅への帰り道ではないのですが、母も含め夕飯の後みんなで行ってみました。
外は真っ暗になっていましたが、さっきの交差点の手前で通行止めになっていて、何人か様子を見ている人もいました。

その場にいた中学生?の男の子に妻がヒソヒソ声で聞いたところ、
億男という映画のロケで佐藤健高橋一生が来ている
ことが判明。
(芸能界に疎い私は誰それ?でした)

車が通ったので撮影が中断し、私たちも通してくれました。
歩道にいる(俳優らしき)二人を目撃!
妻は「目が合った」とか言って大興奮。
会釈してくれて、いい人でした。

振り返ると、交差点の大きな桜にライトがあたってとてもきれいでした。
小さいころから何度も通ってた場所でしたが、気付いてませんでした。

私たち家族はその後別の夜桜を見て帰りました。
母は最初に通った時点では誰だか伝わっておらず、その後引き返してしばらく撮影を見たそうです。
(親子そろってミーハー)

どのシーン?

私たちが見たのは、酔っぱらった主人公・一男役の佐藤健さんと九十九役の高橋一生さんが肩を組んで歩いているシーンでした。
しかし、原作を読んでもそのものずばりの場面はないんです。
なんとなく想像はしていますが。

公開は今年の10月19日です。
子どもたちをどうするか、という問題はありますが映画館に見に行きたいものです。

川村元気「億男」を読んで

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珍しく小説の書評です。「おくおとこ」と読みます。
小説はあまり読まないのですが、ひょんなことから読むことになり、読んでみたらお金に関する小説でした。

ストーリー

(「ネタバレ」レベルではないと思いますが、知りたくない人は先に進んでください)

主人公の一男は兄の借金を背負い、妻子と別居中。
そんなある日3億円の宝くじが当たるが、怖くなって学生時代の親友で今は大金持ちの九十九に相談に行く。
しかし、九十九は3億円を持ち逃げして失踪してしまう。
一男は九十九と仲のよかった人を訪ねながら九十九を追い、「お金と幸せの答え」を探し続ける。

感想

全編にわたり、「お金と幸せ」について考えさせられる本です。
自分もこんなブログを書きつつ、お金を増やすことそのものが一番大切なことではない、と思っています。
(ブログタイトルに「楽しく」とかつけてるのも同じ理由です)

自分に読解力がないだけかもしれませんが、読み終わってもお金と幸せの答えはわかりませんでした。
ただ、何度も引用されているチャップリンの言葉の意味が少しだけ実感できたような気がします。

「人生に必要なもの。それは勇気と想像力と、ほんの少しのお金さ」

蛇足

読むことになった経緯は明日(か明後日)書きます。

金銭感覚とは

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昨日の記事の中で「もしかしたら恥ずかしいこと書いてるかも」と思った箇所があります。
欲しい物として「3万円のバッグ、1万5千円のスニーカー、数万円?の腕時計」を挙げたところです。

「サラリーマンで一家4人食べていける給料もらってて、貯金や投資もしてるなら、たった3万円のバッグで迷うな!ケチだ!」
と思う人もいるんだろうなあと。

これがまさしく金銭感覚の違いなんでしょうね。

2つの理由

自分が3万円のバッグをすぐ買えない理由は2つ考えられます。
①3万円が大金だから。
②バッグに3万円を払う価値があるのか迷っているから。

これを言い換えれば、「金銭感覚」も2つに分けられるのではないでしょうか。
①ある金額(例えば3万円)を大金と思うか否か。
 自分はもし3万円落としたら相当落ち込みますが、億万長者ならどうでしょう。
 自分も30円なら落としてもそれほどショックは受けませんが、日々の暮らしに困っている人ならどうでしょう?

②物についての“相場観”があり、欲しい物でも相場観に照らして買う価値があるかどうかを検証できるか否か。

画竜点睛

貯められない人が①なのか②なのか、あるいはその両方なのか、自分にはわかりません。
(じゃあなんなんだ?と言われてしまいそうですが・・・)

「ボーナス出たから」はない

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自分はお金を貯めやすい“体質”のようです。
なので、浪費家の人の気持ちや考え方がよくわかりません。

裏を返せば、浪費家の人はわたしがどのように考えているのかわからないのでは?と思います。
そこで、ボーナスが出てすぐの今の気持ちを書いてみます。

ボーナスはほぼ貯金に

前提として、日々の生活費はほぼ毎月の給与でまかなえています。
ボーナスは使おうと思えば使えるわけですが、毎回ほぼ全てが貯金に回っています。

つまり、「ボーナス出たから~を買おう(何かしよう)」という発想がないのです。

欲しい物はある(少しですが)

欲しい物がないわけではないのです。
自分の物で言えば、3万円のバッグ、1万5千円のスニーカー、数万円?の腕時計。

「そのくらい、すぐ買えばいいじゃん」と思われるかもしれませんが、自分にとってはどれも高価な買い物です。
後悔したくないので、十分な吟味が必要なのです。
吟味すること自体、楽しんでいるような気もしますが。

後悔しない買い物をしたい

「ボーナスも出たんだし、まとめて買ってしまおうか」と一瞬思いました。
でも、違うんです。
買って後悔しないために迷っているのであって、お金の有無は元々問題ではないのです。
「よし、これにしよう」と心から思えたときに買う、それだけのことです。

蛇足

自分の頭の中を辿るって難しいですね。
それなりに伝わりましたでしょうか・・・?

小休止

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どうもブログを書くリズムが崩れてしまっていて・・・。
昨日も中途半端な記事でしたが、今日はまったく書けず。
今日は珍しく出張のため、明日も書けません。

今日書けなかったのはサッカーW杯が理由という気もしますが・・・。
(代表戦だけでなく、Jリーグはよく見ます)

金曜朝にはちゃんと更新したいと思います。

週刊エコノミスト「銀行消滅 生き残るのはどこか」を読んで

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タイトルの通り、様々な角度から銀行のこれからを探った記事です。
・・・ですが、今の私にはあれこれ考察する知見もエネルギーもありません。

今までの自分の記事と関係する点を、備忘録的に。

メガバンク ATM相互利用?

以前、三井住友と三菱UFJが、ATMの相互利用を検討しているという記事を紹介しました。
fp-uta.hatenablog.jp

今回のエコノミストの記事ではみずほもシステム統合が順調に進めばこれに合流し、3メガ共同になるかも、とのことでした。
通帳の仕様が異なる等、ハードルは高そうですが。

金融庁長官交代

金融庁の森長官は、7月の交代が確実視されていて後任人事の予想が載っていました。
森長官は「フィデューシャリー・デューティー(真に顧客本位の業務運営)」の重要さを説き、つみたてNISAの導入にも尽力されていたと聞いています。
スルガ銀行の問題があったにせよ、このあたりの路線は後任の方にも継続してもらいたいものです。