楽しく堅実に資産を増やしたい

投資初心者に堅実な投資の情報を整理していきます

3つの財布

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3つの財布

昨日書くべきでしたが、我が家には3つの財布があります。
すなわち、自分の財産、妻の財産、共有財産の3つ。

結婚してしばらく共働きだったのが理由です。
(別れるとき便利だから、という話も・・・)
昨日比率を公開したのは、自分の財産部分だけです。

ちなみに、共有財産は全て安全資産です。残高は自分が把握してます。
夫婦間で開示義務はないので、妻の財産がいくらあるか自分は知りません。
投資はしていないはずです。

株で大損してるんじゃないか?と不安がらせては悪いので、自分のは時々自主的に公開しています。

小遣いはゼロ

今は給与を全て住宅ローンの返済と共有財産に回しているので、いわゆる“小遣い”はゼロです。
自分の財産は運用でしか増えません。

自分の趣味にかかるお金や、高い服・鞄などは自分の財産から出します。(出すことになってます)
なので、運用をがんばらないと減る一方です。
運用成績(一定期間での増減)を計算するときは、使った分は除いて計算しようかと思っています。

非リスク資産の内訳を載せようと思いましたが、長くなるので明日にします。

蛇足

このブログを書いてることを妻には公開していません。
なんか恥ずかしくて。
(世のブロガーさんたちはどうしてるんでしょう・・・?)

2017年9月末の資産残高(全体構成)

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ポートフォリオ公開します

投資好きの人のブログでは、その人のポートフォリオ(資産構成比)が時々公開されていることが多いです。
9月末の残高報告書も揃ったので、自分のポートフォリオを公開します

全体の構成比

長くなってしまうので、今日は全体の構成比だけにしておきます。

①無リスク資産 65.1%
②国内株式インデックス 13.6%
③海外株式インデックス 13.4%
④国内株式(個別銘柄) 7.9%
(リスク資産計 34,9%)

①は銀行の預金と個人向け国債、④はすべて優待目当てのものです。

数年前から
①リスク資産の比率は全体の3分の1
②リスク資産のうちインデックス投資部分は国内株式と外国株式を半々
が目安かなと思ってたので、概ねその通りになっていることがわかりました。
(しばらく確認を怠っていたので、自分でもよくわかっていませんでした)

次回へ続きます。

蛇足

有名なブロガーの人はポートフォリオも端的にまとめてるんですよね。
資産の増減はどこを起点にすればよいかとか、結構悩みます。

祝!ブログ開設半年

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ブログ開設から半年経ちました

はてなから上のメールが届いて初めて気付きました。
というのは真っ赤な嘘で、そろそろ半年だな、これをネタに1つ記事を書くか、と思ってました。

まずは、大した記事が書けてないのに読んでくださっている数少ない読者の方に感謝申し上げます。

当初の目的は果たせている

いつかFPになる日のために、アウトプット(自分の考えを伝える)の練習をすること。
そして、その前提としてインプットを続けること。
これがブログを始めた理由でした。

当初は週2~3回、最近では毎日更新(アウトプット)を続けています。
記事を書くために資産運用に関する本や雑誌を読むこと(インプット)も習慣化しました。
そういった意味では、当初の目的は果たせています。

まだまだです

もちろん、満足しているわけではありません。
上記の理由で始めたので、自分の書きたいことをつらつら書いているに過ぎないブログですが、いずれはもっと多くの人の役に立つような記事を書きたいと思っています。

自分が何を書くべきか、自分にしか書けない記事は何なのか。もう少し深く考えないとですね。

画竜点睛

なんだか暗くなってしまいましたが、これからも「シクヨロ!」です。

週刊東洋経済「地価崩壊が来る」を読んで

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週刊東洋経済10月14日号「地価崩壊が来る」を読んだ感想など。

地価下落が予想される理由は?

見出しはセンセーショナルですが、「2022年問題」とも言われる生産緑地の指定解除と、団塊世代からの相続の増加が要因で中長期的に見て地価の下落が予想され、備えるには?という記事です。
先週紹介した所有者不明土地問題にもページを割き、土地に関してどのような問題が今後起こりそうか、一通り知ることができる記事になっています。

生産緑地制度とは?

生産緑地というのは、都市部にある農地が指定を受けることで固定資産税が大幅に減免されるもので、期間は30年です。
最初の指定が1992年だったので2022年から指定が切れ始め、住宅用地として供給され地価の下落要因になると。
ただ、記事を読むとその後も指定を継続できる制度が出来つつあり、影響は限定的なのでは?と思います。

投資なのか?必需品の買い物なのか?

記事の後半では今後の地価動向についてのインタビューや「10年後を見据えた失敗しない土地選び」が載っています。
不動産には投資対象としての面と実際の住み処としての面の両方があります。
自分も2年前に中古マンションを買いましたが、その時期に買ったのは勤め先の事情や子どもの年齢を考えてのことでした。
場所も「実家の近く」が条件で、将来値段が上がるかどうかなど考慮に入れる余地はありませんでした。

住み処として買う人にとって、今後の予測はあまり意味がありません。
地価が下がりそうだから賃貸で買うのを少し待つとか、普通はしないですよね。
記事にもその辺の半端さ(どっちを対象に書いてるか)が表れて、焦点がぼやけているように感じました。

蛇足

家の近くに生産緑地があって、上の子の通ってた幼稚園で芋掘りとかさせてもらってました。
解除まで5年はあるから、下の子もやらせてもらえそうです。
それは別にしても、少しは畑が残っててほしい、と思うのは都会人のわがままでしょうか・・・?

優待銘柄の紹介③~㈱タカラトミー

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今日はタカラトミー株主優待を紹介します。

優待・配当に関する基本情報

(株価は2017年10月6日現在、優待内容と利回りは最低単元で購入した場合のものです。)

会社名     ㈱タカラトミー
証券コード   7867
単元      100株
株価      1,618円
最低必要投資額 161,800円
権利確定月   3月末日
優待内容    限定トミカ2台
        株主優待割引券
        (保有期間1年未満:10%割引、1~3年:30%割引、3年以上:40%割引)
配当金額    10円/年
優待+配当利回り 1.7%(玩具3,000円を30%割引で購入した場合)
        3.6%(玩具10,000円を40%割引で購入した場合
        (いずれも限定トミカは450円/台で計算)

購入理由(思い入れ)

自分に子どもができて、おもちゃを優待でもらえる会社の株式を購入しようと思ったのがきっかけです。
長期保有すれば割引率が高まって安くおもちゃを買えるのも魅力でした。

お得ポイント

割引券はタカラトミーの通販サイト「タカラトミーモール」で利用できます。
上限額10万円に達しなければ、何回でも利用できます。

男の子向けならトミカ(ミニカー)、プラレール、チョロQなど。女の子向けならリカちゃん人形、こえだちゃんなど。
その他様々なキャラクターのおもちゃもあります。

それと、2000株以上保有していると限定リカちゃん人形等、毎年レアな優待品がもらえます。
(300万円以上必要なので、もちろん自分はもらったことありません)

改善要望

タカラトミーのおもちゃは、そもそもamazonで結構な割引率で売られている場合もあるので、割引券で確実にお得感があるのは40%割引だけかも。
改善を求めるものでもありませんが。

失敗談

実はまだ割引券を使ったことがありません。
今年から40%割引になったので、そろそろ何か買ってあげないと・・・。

“限定”トミカの有難みは小さな子どもには全くわからないので、普通のトミカと同じように扱い、あっという間にドアが取れてたりします。
コレクションしたい方は、子供の手の届かない場所で保管しましょう。

永久不滅ポイントで投資信託の疑似体験

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先週紹介したAERAの記事で知ったのですが、セゾンカードを使うと貯まる「永久不滅ポイント」で資産運用ができるそうです。
自分もセゾンカードを持っているので調べてみました。

「永久不滅ポイント運用サービス」の概要

申し込むと、ポイント数が指定した投資信託の価格に合わせて増減するというもので、投資を疑似体験できます。
100ポイントから申し込めますが、1ポイントが5円相当なので、500円から体験できるということになります。

選べる投資信託は2種類で、下記のように説明されています。
・アクティブコース=外国株式・外国債券を中心に積極的にプラスを狙うコース。年間15%程度変動する可能性あり。
・バランスコース=国内債券を中心に安定的な運用を目指すコース。年間3%程度変動する可能性あり

連動する投信はどんな商品か?

詳しく調べてみると、どちらも国内外のETFに投資するバランスファンドで、地域や資産構成でリスクとリターンを調整していました。
運用元(マネックス・セゾン・バンガード投資顧問)が個別銘柄を選んでいるわけではありません。

直近の運用報告書によると地域・資産構成の上位3つは下記のとおりです。
・アクティブコース(MSV内外ETF資産配分ファンド(Hコース))
 資産構成:外国株式41%、外国債券22%、国内株式21%
 地域構成:北米46%、日本24%、欧州22%
・バランスコース(MSV内外ETF資産配分ファンド(Aコース))
 資産構成:国内債券79%、国内株式9%、外国株式5%
 地域構成:北米79%、日本10%、欧州5%、新興国5%

バランスコースはあれ?という感じがしますが、外国債券の一部または全部は為替ヘッジを行い、ヘッジしたものは資産構成においては国内債券に含めているからだそうです。

お手軽でいいかも

永久不滅ポイントのような各種のポイントはおまけ的にもらったものなので、減ったとしても現金よりショックが少ないです。
少額でもできますし、投資体験として気軽に始めてみてもよいと思います。

ただ、実際にこの商品を購入するかと問われると信託報酬率が0.891%(税込)かかるので、ちょっとどうかなあという気がします。
(逆に言えば、ポイントで疑似体験する場合にはこの手数料がかからないメリットがあります)

蛇足

試しにやってみようと思いましたが、64ポイントしかなくてすぐには始められませんでした。
ほとんど使っていないカードなのでいつになるかわかりませんが、まずはコツコツとポイントを貯めます…。

優待銘柄の紹介②~㈱ビックカメラ

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今日はビックカメラ株主優待を紹介します。

優待・配当に関する基本情報

(株価は2017年10月6日現在、優待内容と利回りは最低単元で購入した場合のものです。)

会社名     ㈱ビックカメラ
証券コード   3048
単元      100株
株価      1,289円
最低必要投資額 128,900円
権利確定月   2月末日、8月末日
優待内容    2月末日 買い物優待券1000円×2枚
        8月末日 買い物優待券1000円×1~3枚
        (8月末日は保有期間1~2年で2枚、2年超で3枚)
配当金額    12円/年
優待+配当利回り 3.3~4.8%

購入理由(思い入れ)

1年に1度も家電量販店に行かないということはないと思います。
そこで、勤務地近くにもお店のあるビックカメラの株式を購入しました。

購入前からだったかは忘れましたが、長期保有でもらえる優待券が増えるので、ここ数年はずっと保有し続けています。

お得ポイント

ビックカメラは電化製品に限らず玩具やゴルフ製品も売っているので、自分にとっては使い道に困ることはありません。
乾電池や電球、DVD等消耗品もあるので、たいていの人は困らないでしょう。

わくわく感はそれほどでもありませんが、無駄なく必要なものを買えてありがたい優待だと思います。

改善要望

お釣りが出ないので、500円券にしてもらえるとありがたいです。

失敗談

有効期限を過ぎてしまったこともなく、今のところ大きな失敗はありません。
失敗というほどではないですが、会計が1000円、2000円をちょっと超えるよう頭を悩ませています。
フロアが違うとレジも別なので、それなりに選択肢が限られてしまうこともあります。